ねんざ治療

足首の捻挫にビワ湿布

中二の男子生徒は野球による足首の捻挫で来院しました。捻挫後、約4時間が経過しており外くるぶしの下に圧痛点、周辺に腫れと熱感がありました。

まず鍼治療を行い、次に外果(外くるぶし)を中心にビワエキスを塗布し、ラップを被せ、さらにアルミホイルを巻きました。エキスの蒸発を防ぐとともに本人が発する遠赤外線の熱を用いてアミグダリンの経皮吸収を図り、鎮痛効果を期待したわけです。狙いは的中、10分後には痛みが和らぎました。