五十肩治療

52歳の女性は、五十肩でした。発症から4ヶ月。接骨院の治療では改善せず、手を上げることも後ろに回すことも困難でした。

ハリ灸は肩周辺の圧痛点を中心に施しました。

取穴は「肩井」「肩外兪」「天宗」「肩ぐう」「肺兪」「膈兪」「大巨」「曲池」「尺沢」「内関」「外関」「合谷」などです。

また、「肩三針」(かたさんしん)には鍼と灸を施しました。腕を上げると上腕骨と肩甲骨の繋ぎ目に窪みができます。窪みは肩の前と後ろ両方にでき、その前後の窪みの真ん中(肩峰の少し下)にもできます。その3つの窪みが「肩三針」です。

週1回のペースで3回通い、完全に回復しました。